はじめに

BALLASは、建設サプライチェーンをAI Nativeにアップグレードするテックカンパニーです。 75兆円規模の建設業界には、いまも属人的なオペレーションが数多く残っています。私たちは、熟練者が担ってきた仕事をデータとプロダクトで構造化し、AIが業務を担える状態をつくることで、産業そのものの工業化を目指しています。

本ページでは、BALLASのプロダクト開発にご関心をお持ちの方に向けて、事業・プロダクト・AI Nativeな開発組織についてまとめています。 まずは「3分で分かるBALLASのプロダクト開発」からご覧ください。その後、気になるテーマから読み進めていただけます。

ページ このページでわかること
‣ 一品一様の建設とソフトウェア開発に共通する、要件整理・構造化・再利用の考え方
‣ 特注部材の標準化を起点に、建設そのものを工業化するBALLASの事業構想
‣ データと標準化によって、建設の供給力と生産性をどう変えるのか
‣ 実業で得た判断や暗黙知を構造化し、AI Readyなプロダクトへ変える開発
AI Nativeな開発組織 人とAIの役割・自律度を設計し、開発プロセスそのものを再設計する取り組み
‣ 建設の実務知と開発をつなぐ、組織・チーム・メンバー

ビジネスチームとの共通情報については「BALLAS採用詳細ページ」をご参考ください。

3分で分かるBALLASのプロダクト開発

実業からつくる、AI Nativeなプロダクト

建設業には、図面だけでは読み取れない意図をくみ取り、仕様を詰め、製作方法や工場を判断する、熟練者の経験と判断が蓄積されています。

BALLASは、設計・製造・調達・施工にまたがる実業を自ら担い、そこで生まれる判断や暗黙知を、AIが扱えるデータとして構造化・蓄積しています。

それらを再利用可能な業務モジュールやプロダクトへ変えることで、個人の熟練や特定の取引関係だけに依存しない供給力をつくる。実業とプロダクトを往復しながら、建設の仕事そのものをAI Nativeへ変えていく挑戦です。

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BIMと町工場を繋ぐ、BALLASというピース

建設業では、BIMの普及によって、建物の設計情報をデータとして扱う土台が整い始めています。AIの進化によって、これまで人の経験に依存してきた要件整理や製作条件の判断も、構造化・再利用できる可能性が広がっています。

一方で、個別設計を伴う特注部材では、設計情報がそのまま製造・調達につながる状態には至っていません。 図面や仕様を読み解き、製作できる状態まで要件を詰め、適切な工場へつなぐまでには、いまも多くの人の判断が介在しています。

BALLASは、設計・調達・製造の実業を自ら担うことで、個別案件のなかに埋もれていた仕様や製作条件、熟練者の判断をデータとして構造化します。設計データと全国のパートナー工場をつなぎ、特注部材の調達そのものを再設計していきます。

その先に目指すのは、設計・製造・調達・施工に必要な業務モジュールを、必要に応じて選び、組み合わせて使えるプラットフォームです。個人の経験や特定の取引関係に依存せず、誰もが最適な設計・製造・調達・施工の仕組みにアクセスできる建設業へ。特注部材を起点に、建設のサプライチェーンそのものを組み替えていきます。

開発から施工までの4工程と、BALLASが担う範囲。設計と製造を自社で担い、前後の工程はお客様と協働します。(会社紹介資料より)

開発から施工までの4工程と、BALLASが担う範囲。設計と製造を自社で担い、前後の工程はお客様と協働します。(会社紹介資料より)

AI Nativeな開発プロセス

私たちが「AI Native」と呼んでいるのは、単にAIツールを導入し、開発を効率化することではありません。人が持つ判断とAIに任せる領域を定義し、開発プロセスそのものをAI前提で設計し直すことを意味しています。 要件定義・設計・最終判断は人が担い、AIが調査・実装・検証などを支援する。さらに、変更のリスクに応じてAIの自律度や人のレビュー範囲を変えながら、AIに任せられる領域を広げています。その具体的な開発フローや判断基準は、「AI Nativeな開発組織」で詳しく紹介しています。

起票からリリースまでの5工程。各工程でAIエージェントが担う作業と、人が持つ5つの判断を分けています。AIの提案と人の判断の差分を蓄積し、次の提案の精度を上げていきます。

起票からリリースまでの5工程。各工程でAIエージェントが担う作業と、人が持つ5つの判断を分けています。AIの提案と人の判断の差分を蓄積し、次の提案の精度を上げていきます。